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第30回 ジャパンカップ(2010年)

11/28 東京 芝2400m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ブエナビスタ
スミヨン
牝4 栗東・松田博
オークス、天皇賞(秋)などG1 5勝。前走の天皇賞(秋)は中団から上がり34.1で最後抑えて2馬身差圧勝。末脚よく、全8・4・3・0と安定
× 近年天皇賞(秋)最先着馬はやや苦戦。休み明け2戦目もやや苦戦の傾向
ローズキングダム
武豊
牡3 栗東・橋口
デビュー3連勝で朝日杯1着。ダービーは中団から上がり32.9でクビ差2着。神戸新聞杯1着で菊花賞も2着好走。末脚よく距離も合う
× クラシックは4,2,2着と勝ちきれず。やや勝負弱いか。持ち時計も今ひとつ
ペルーサ
安藤勝
牡3 美浦・藤沢和

青葉賞は中団から4馬身差の圧勝。前走の天皇賞(秋)は出遅れるも後方から上がり33.6で2馬身差2着。末脚よく、コースも合う

× 3戦連続で出遅れて後方からの競馬とスタートに不安。スタンド前発走でどうか。
ナカヤマフェスタ
蛯名
牡4 美浦・二ノ宮
宝塚記念は好位から上がり35.8でブエナビスタに1/2馬身差1着。フォア賞、凱旋門賞とフランスで連続2着。切れないが堅実に伸びる
× 上がりが切れるタイプではなく、上がり勝負は不利。海外遠征の疲れはどうか。春はブエナビスタ不調も、1/2馬身差しか勝てず
エイシンフラッシュ
内田
牡3 栗東・藤原英
京成杯差してハナ差1着のあと、皐月賞1 1/2馬身差3着、ダービーは後方から上がり32.7でクビ差1着。全4・1・2・1と安定
× 前走の神戸新聞杯はローズキングダムに差し負けてクビ差2着。筋肉痛で菊花賞回避の影響は?春から馬体増なく成長はどうか
オウケンブルースリ
ルメール
牡5 栗東・音無
2年前の菊花賞馬。昨年のJCは最後方から上がり34.1でハナ差2着。2.22.4のタイムも優秀。10ヶ月半ぶりの京都大賞典2着で復活
× 昨年の激走からの長期休養の影響はどうか。順調さを欠いており、昨年のできにあるか
逃げ先行馬が少なく、いずれも海外馬なので、ペースは遅くなる。上がりの勝負になり、キレのある末脚を使える差し馬が有利。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
ヴォアライシ、ローズキングダム、ペルーサ、エイシンフラッシュ、オウケンブルースリ、フィフティプルーフ、ブエナビスタ、マリヌス
ブエナビスタ

実力No.1でローテーションもよい。末脚勝負も合う

ペルーサ 出遅れが不安も、末脚の切れ、コース適性は3歳でも上位
ローズキングダム やや勝負弱いのが気になるが、安定感があり末脚もよい
ナカヤマフェスタ 切れる末脚がないのが気になるが、力はあるので疲れがなければ
エイシンフラッシュ 末脚よいが、やや安定感に欠けるか。馬体の成長ないのも気になる
オウケンブルースリ 力はあるので、調子が戻っていれば上位争いも


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