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第67回 オークス(2006年)

5/21 東京 芝2400m 3歳牝 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
アドマイヤキッス
武豊
牝3 栗東・松田博
全2・3・0・0 チューリップ賞後方から差して1着。桜花賞は抜け出したところ差されたが、安定感あり。落ち着きあるので距離も持つか。
× 母父ジェイドロバリーでやや距離不安な印象。前走ゴール前で差されたように切れるタイプではなく、末脚鋭い馬に差される可能性あり。
キストゥヘヴン
安藤
牝3 美浦・戸田
フラワーC中団から一気に差しきり勝ち。前走桜花賞も馬体減なく、唯一上がり34秒台で1着。根性あり、上がりも切れる。
× 今年すでに5戦しており、馬体もぎりぎりで疲れが心配。一瞬の切れを生かすタイプで、直線長い東京はどうか?
コイウタ
横山典
牝3 美浦・奥平雅
昨年京王杯2歳S、差してハナ差2着。クイーンC好位から34.4で1着。前走桜花賞も3/4馬身差3着と見せ場あり。重賞実績あり、東京得意。
× 1600mまでしか経験なく、父フジキセキで距離はやや疑問。
ニシノフジムスメ
藤田
牝3 栗東・藤原英
新潟2歳S、重を差して2着。ファンタジSも差のない4着。前走忘れな草賞は内から上がり35.1で1着とオープンで実績あり。
× 新潟2歳は5馬身差の完敗。重賞は3戦して2,4,6着と今ひとつ。忘れな草賞もメンバーのレベルどうか。
ヤマトマリオン
菊沢
牝3 栗東・安達
忘れな草賞は、前がつまる不利があり5着。前走のフローラSは内がのびる馬場を唯一外から差しきり、価値ある1勝。オペラハウス×アンバーシャダイも距離伸びてよい。
× 3勝中2勝がダート。チューリップ賞は1.9秒差14着に大敗。スピード比べは不利な印象。
フサイチパンドラ
福永
牝3 栗東・白井
新馬は6馬身差圧勝。阪神JF直線一気で2馬身差3着。フラワーCは先行して1馬身1/2差2着に粘り自在。サンデーサイレンス×ヌレイエフの良血。
× 桜花賞は1.8秒差14着に大敗。500万下で足踏みし、オープン勝ちなしと、今ひとつ勝ちきれない。
カワカミプリンセス
本田
牝3 栗東・西浦
デビュー3連勝中。前走スイートピーS中団から上がり34.6で差しきり1/2馬身差1着。輸送しても馬体増で、精神力強そう。
× 過去10年でキャリア3戦の馬、重賞未出走の馬の連対なし。1400mで強い勝ち方をしており、距離はどうか。
しっかりとした逃げ馬はいるが、距離を考えてやや遅めの流れとなる。Cコースで内外の差はなく、直線の追い比べになる。展開的には好位差しに合う流れになるが、いかに後半まで体力を温存でき、勝負根性があるかが勝敗を分ける。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。()は可能性あり。
(フサイチパンドラ)、(ニシノフジムスメ)、コイウタ、アドマイヤキッス、シェルズレイ、キストゥヘヴン、ヤマトマリオン
アドマイヤキッス

長く脚を使うタイプで、東京のほうが合いそう

キストゥヘヴン 力的にはアドマイヤキッスと差はないが、切れ勝負で東京の長い直線はどうか。
コイウタ 血統,気性的に2400mは不安だが、東京コース得意なところが魅力
ヤマトマリオン 人気はないが、フローラSでは一番強い競馬をしており、距離伸びるのもよい
ニシノフジムスメ 勝ち味に遅いが、オープン実績はある。
フサイチパンドラ 桜花賞は2番人気。フラワーCのようにうまく先行できれば。


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