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      <title>オウンオピニオン【おさびし山ホースパーク】</title>
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         <title>2011年を振り返る＆JRA賞を占います</title>
         <description>2011年の競馬も終了しました。そこで、今年を振り返るとともに、JRA賞を個人的に予想してみたいと思います。

今年はなんといっても3/11の震災の影響が大きく、特に東日本では約1ヵ月半、開催がすべて中止となり、クラシックのトライアルを含めて主要なレースはすべて関西で行われました。その影響を受けた人馬は、少なくなかったのではないでしょうか。
そんな中、3/26に行われたドバイWCでの、ヴィクトワールピサとトランセンドのワンツーフィニッシュは、競馬ファンのみならず、多くの日本人に希望と勇気を与える走りだったと思います。
また2005年のディープインパクト以来となる牡馬クラシック3冠を、オルフェーヴルが達成したのも、明るい話題でした。過去の3冠馬とは異なり、皐月賞までは3冠を取るとはほとんどの人が思っておらず、急激に成長したというのも、特徴的だったと思います。
それでは、それぞれの部門ごとに振り返ってみます。

まずは確実なところから。
●最優秀2歳牡馬
これはアルフレードで問題無しですね。ラジオNIKKEI杯が1勝馬のアダムスピークの優勝に終わり、札幌2歳Sの覇者グランデッツァが3着に終わったこと。また札幌2歳Sで3/4馬身差3着のマイネルロブストが、朝日杯FSでは2馬身差の2着だったことからも、朝日杯を圧勝したアルフレードは、世代トップ評価でいいと思います。

●最優秀2歳牝馬
阪神JFを勝ったジョワドヴィーヴルは2戦2勝とキャリアが浅いですが、世代のトップクラスはほぼ集まっていたことと、そこで2馬身半差で圧勝したことで、これも文句なしでしょう。

●最優秀3歳牡馬
これはクラシック3冠＋有馬記念を勝ったオルフェーヴルしかないでしょう。G1勝ちということでは、NHKマイルCのグランプリボス、春に安田記念で古馬を破ったリアルインパクトもいますが、複数のG1を勝ち、かつ最後に古馬の一線級をまとめて下したのは大きいです。

●最優秀4歳以上牝馬
G1を勝ったのは、ヴィクトリアMのアパパネ、スプリンターズSのカレンチャン、JCのブエナビスタですが、ブエナビスタはヴィクトリアM、宝塚記念の2着があり、またJCでG1勝ちの一線級の牡馬や外国馬を下していることから、2年連続でこのタイトルを取るのは、ほぼ間違いないところだと思います。

●最優秀短距離馬
スプリントおよびマイルG1は、すべて勝った馬が異なるので、その意味では混戦ですが、サマースプリントシリーズで2勝して2位になり、その後スプリンターズSを勝ったカレンチャンが安定した成績を残しており、最もふさわしいと思います。

こうやって見ると、昨年に引き続いて牝馬の活躍が目立った年と言えると思います。ウオッカ、ブエナビスタと引き継いできたこの流れを、来年はジョワドヴィーヴルが受け継いでいくのでしょうか。注目したいと思います。
では以下は、ちょっと迷うところを。

●最優秀3歳牝馬
3冠すべて異なる馬が制し、かつそれぞれの馬が他のレースでは活躍していないので、人によって見解が分かれると思います。ただし秋華賞を制したアヴェンチュラがエリザベス女王杯でも2着と好走しており、また春のクラシックは怪我で不出走だったということから、ここはアヴェンチュラが一番ふさわしいと思います。

●最優秀4歳以上牝馬
芝のG1を2勝以上した馬が不在で、ここが最も悩ましいと思います。ただ、どうしても春秋の天皇賞とJC,有馬記念が重視される傾向から、天皇賞（秋）を勝ち、JCで2着に好走したトーセンジョーダンが最もふさわしいのではないでしょうか。ダートでもということであれば、トランセンドという線もあると思いますが。

●最優秀ダートホース
JRAでダートG1を3勝したトランセンドと、交流G1を3勝したスマートファルコンの一騎打ちです。帝王賞の大差勝ちと、直接対決のJBCクラシックで勝っていることから、成績的にはスマートファルコンですが、昨年同様にJRAのレースに1回も出ていないのがネックです。それに東京大賞典のレースぶりから、絶対的な強さという感じでもないので、やはりトランセンドということになるのではないでしょうか。

●最優秀障害馬
中山ＧＪを勝ったマイネルネオスと柴田大騎手は感動的でしたが、暮れの中山大障害では4着に敗れてしまいました。その中山大障害を勝ったのは、柴田大騎手で東京ジャンプＳと東京ハイＪを勝ったマジェスティバイオ。初のＪ・Ｇ１制覇となった山本騎手はしきりと代打騎乗を強調していましたが、お手馬が重なった柴田大騎手も複雑でしょう。
ということで、重賞勝ち数から、ここはマジェスティバイオだと思います。

そして年度代表馬ですが、これはクラシック3冠＋有馬記念を制したオルフェーヴルで間違いないでしょう。過去に3冠＋有馬記念を制したシンボリルドルフもナリタブライアンも、その年の年度代表馬に選ばれています。
逆に古馬陣の層が薄いのが気になるところです。特に期待された4歳牡馬が振るわず、Ｇ１勝ちは天皇賞（春）のヒルノダムールとマイルCSのエイシンアポロンの2頭のみ。2012年もオルフェーヴルの活躍を許すことになってしまう可能性が高いです。
まあすでに国内には敵がいない状況でもあり、海外での活躍もぜひ期待したいと思います。</description>
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         <category>その他</category>
         <pubDate>Sat, 31 Dec 2011 23:42:30 +0900</pubDate>
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         <title>瞬発力も持続力も兼ね備えた強さ ～有馬記念</title>
         <description>今年の有馬記念は、途中で14秒台のラップが2回も続く超スローペースとなりましたが、後方から外を差してきたオルフェーヴルが、クラシック3冠に続くG1 4勝目を飾りました。

有馬記念が行われる中山競馬場といえば、最後の直線が短く、先行有利が常識。しかもそこで超がつくスローペースとなれば、逃げ先行馬の独壇場となるはずでしたが、オルフェーヴルは向こう正面までは後方から3番手。3コーナーから外を通って進出するも、4コーナーでは中団の7,8番手。楽に逃げたアーネストリーは、してやったりだったのではないでしょうか。またいつもよりも前につけたブエナビスタも、狙い通りといったイメージでした。

しかし直線に入るとアーネストリーは伸び一息。さらにブエナビスタは内でまったく伸びず、ずるずると後退していきます。
代わって好位にいたエイシンフラッシュが、手ごたえよく伸びてくるかと思ったところを、外からオルフェーヴルがまとめて交わして一気に伸び、最後は抑えるような余裕で優勝しました。

オルフェーヴルといえば、後方から伸びてきて長くいい脚を使うイメージで、皐月賞や菊花賞ではぐんぐん加速して、後続の馬を置き去りにして勝ちました。逆に言うと直線の短い中山では、そういういい脚を長く使うことが難しく、そこがネックになるのではとも思われました。
実際に超スローペースを後方から進めた前半は、大丈夫かと心配になりました。
しかし4コーナー手前からスパートして、直線では一気に差を詰めて逆転するという瞬発力を見せて、着差以上の強さを見せ付けました。

瞬発力のある馬は、ハイペースのレースを後方からまとめて交わして勝つのは得意でも、スローだと脚の使い方が難しく、脚を余したりゴール前で失速したりすることがあります。逆に長くいい脚を使う馬は、スローを差しきるのは得意でも、ハイペースだと前と脚色がいっしょになったり、後ろから切れる馬に差されたりということもあります。
オルフェーヴルの強さは、それを両方兼ね備えていることにあるのではないでしょうか。ある意味、理想的なサラブレッドの姿といえるかもしれません。

すでに国内には敵がいないという状況で、2012年はオルフェーヴルの年となる可能性が高いでしょう。もちろん2011年の年度代表場もほぼ確定で、今年もオルフェーヴルの年だったと言えるでしょうけど。
来年は凱旋門賞に挑戦するというプランもあるとか。ぜひ、ディープインパクトでも果たせなかった夢を、実現させて欲しいと思います。


それにしても、残念だったのはブエナビスタの失速。うまく先行して、直線はオルフェーヴルとの一騎打ちかと思ったのですが、まったく伸びを見せることなく7着に沈みました。
昔から引退レースの牝馬は買ってはいけないと言われますが、やはりJCの辛勝で最後の力を使い果たしたのでしょうか。さらにもうひとつというのは、ちょっと酷だったかなという気もします。
今後は、母ビワハイジの後継として、自らを越えるような子供たちをターフに送り込んでくれることを期待して待ちたいと思います。
お疲れ様でした。
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 25 Dec 2011 21:18:45 +0900</pubDate>
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         <title>2歳牡は牝馬に続いて無敗のスター誕生 ～朝日杯FS</title>
         <description>先週の阪神JFで2戦2勝の2歳女王が誕生したと思ったら、今週の朝日杯FSではアルフレードが3戦3勝の無敗の2歳王者となりました。
無敗での優勝は、最近では2009年のローズキングダム以来とのことですが、さかのぼればアドマイヤドン、グラスワンダー、フジキセキ、ミホノブルボンなどそうそうたる馬たちがいるわけで、それらに続くということは、ある程度将来の活躍を約束されたといえるのかもしれません。

今回アルフレードは1番人気には支持されたものの、その単勝は3.1倍と微妙なもので、全幅の信頼を得ていたわけではありません。その理由としては、やはりオープン実績がないということがあったと思います。
新馬と500万下を勝っただけで、強いメンバーとの戦いはここが初めて。前走の上がりが32.5というのは2歳馬としては驚異的ですが、時計の早い新潟で記録したものなので、時計の掛かる中山で同様の脚が使えるのかというのも、懸念材料としてはありました。

レースは、アルフレードは好スタートを切ったものの、ハクサンムーンがハナに立つと行きたがり、ウィリアムズ騎手が懸命になだめます。しかし向こう正面では馬の後ろにいれたこともあり落ち着いて追走。
直線に入るとラチ沿いから一気に抜け出して、坂ではさらに差を広げて、2馬身差での圧勝となりました。上がりはレオアクティブ、ジョウノバッカスの34.9には0.4秒劣るものの、この2頭は最後方を追走していたので、先行してこの上がりということは、力が違う印象があります。

しかし関東馬は、これが下半期初のG1制覇となり、2005年以来の下半期G1全敗という不名誉な記録をからくも回避することが出来ました。
上半期のG1を勝った関東馬では、キンシャサノキセキはすでに引退し、アパパネは絶不調で、リアルインパクトも今ひとつの成績です。そんな中で生まれたニューヒーローは、美浦を背負って立つスターになれる素質が十分にあると思います。

朝日杯を勝ってクラシックも制覇した馬は、1994年のナリタブライアンまでさかのぼらなければなりません。しかし無敗で制した馬からは、ダートG1を7勝したアドマイヤドンや、グランプリ3連勝のグラスワンダーなども生まれており、今日の勝ち方からは、それに続く馬となる期待も持てるような気がします。

まずは無事にクラシックに駒を進めてもらい、そこでの活躍を期待したいと思います。</description>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 18 Dec 2011 19:40:10 +0900</pubDate>
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         <title>衝撃的な強さでした。母は偉大です ～阪神JF</title>
         <description>母はビワハイジでブエナビスタの半妹。父はディープインパクトという超良血であることはわかってましたが、新馬戦のみの1戦1勝で、かつその勝ちタイムは平凡となると、競馬キャリアの長い人ほど本命にはしにくかったのではないでしょうか。
しかしそんな多くのファンの迷いをあざ笑うように、ジョワドヴィーヴルは坂で一気にのびて、2馬身半差で快勝しました。1番人気のサウンドオブハートが4.6倍ですから、いかに人気が割れたかがよくわかります。

血統が馬券推理において重要であるとは思いますし、血統のいい馬が走る確率が高いこともわかります。しかし逆に超良血の馬が期待を裏切るケースも多く、信じ切れないというのが、多くのファンの血統への見方ではないでしょうか。
実際にジョワドヴィーヴルの全兄のトーセンレーヴは、期待はかなり大きかったものの、現時点ではOP2勝で重賞は3着2回と勝っておらず、姉や妹に比べると地味な成績です。

あまり情報のない2歳戦だからこそ、古馬の競走などに比べると血統の占める割合が大きくなるのでしょうが、それだけで判断するわけにも行かず、2歳G1の難しさはそんなところにもあるのではないでしょうか。

ビワハイジの産駒は、これで重賞勝ち馬がアドマイヤジャパン（京成杯）、アドマイヤオーラ（弥生賞、京都記念）、ブエナビスタ（現時点でJCなどG1 6勝を含む8勝）、ジョワドヴィーヴルの4頭。しかも最近の産駒ほど成績がよい印象で、まさに油がのってきたという感じです。

阪神3歳牝馬Sでエアグルーヴを相手に逃げ切ってから、すでに16年。当時は予想もしなかったような偉大な母になりました。ブエナビスタは有馬記念がラストランになりますが、トーセンレーヴやジョワドヴィーヴル、さらに当歳の牝馬（父ゼンノロブロイ）には、さらに母の名を上げるように、がんばってもらいたいものです。</description>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 11 Dec 2011 19:46:46 +0900</pubDate>
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         <title>年度代表馬でもおかしくない走りでした ～JCダート</title>
         <description>今年のJCダートは、昨年に続いて外国馬の参戦が1頭もないというさみしい国際招待レースとなりましたが、そんな沈滞ムードを吹き飛ばすような見事な走りで、トランセンドが2連覇を果たしました。また2強といわれた、2年前の覇者エスポワールシチーの走りも、負けたとはいえ立派でした。

戦前は、ハナはトウショウフリークかエスポワールシチーで、トランセンドは控えるのではないかというのが大方の予想でしたが、なんと藤田騎手は大外から強気にハナを主張して、1コーナーでは審議になるほどやや強引に先頭に立ちました。
エスポワールシチーはそれを2番手でぴったりとマーク。一瞬2頭でハナ争いをしてハイペースになるのではと危惧しましたが、それも杞憂に終わり、向こう正面では落ち着いた流れで進みます。1000mは1.00.8と逃げ切りで終わった過去2年よりも遅いペース。これで、トランセンドの策がはまったという感じでした。

4コーナーでは後続の騎手たちの手が激しく動くのに対して、トランセンドとエスポワールシチー、そして3番手の武豊騎手のラヴェリータは馬なりのまま直線へ。
直線に入るとトランセンドは差を広げて逃げ込みを図るのに対して、エスポワールシチーはやや手ごたえ悪く3番手に後退してしまいます。そこからトランセンドはじりじりと差を広げて、残り200mぐらいではセーフティリードに。
そのまま危なげなく連覇を達成しました。
エスポワールシチーは最後にラヴェリータを差し返したものの、ゴール直前で猛然と差してきたワンダーアキュートにハナ差交わされて3着に終わりました。

これでトランセンドは、今年JRAが主催したダートG1（南部杯を含む）3戦をすべて勝ち、負けたのはドバイWCのヴィクトワールピサとJBCクラシックのスマートファルコンだけ。負けた着差も最大1馬身と、見事な成績です。しかもすべて逃げあるいは2番手からの競馬で、決して楽に勝ったレースはありません。差し返した南部杯やJBCクラシックも、突き放した今日のレースも、すばらしい内容でした。

現時点でもっとも有力な年度代表馬の候補は、3冠を達成したオルフェーヴルでしょう。しかし万一有馬記念でオルフェーヴルが凡走するようなことがあれば、同じG1 3勝馬として、トランセンドが年度代表馬候補に浮上してもおかしくないですし、その資格は十分にあると思います。
過去57回の年度代表馬選考で、ダートのみを走って選ばれた馬は1頭もいません。そういうサプライズを見てみたい気もしますし、芝に対して下に見られがちなダートを走る馬やその関係者たちにも、勇気を与えられるのではないでしょうか。</description>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 04 Dec 2011 19:24:21 +0900</pubDate>
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         <title>牝馬と牡馬では勝負根性に差がある？ ～ジャパンカップ</title>
         <description><![CDATA[今年のジャパンカップは、凱旋門賞を制した3歳牝馬のデインドリームの参戦が話題になり、その衝撃的な強さと早い馬場への適性が買われて、1番人気に支持されました。しかしレースは、国内レースで初めて1番人気をゆずったブエナビスタが、トーセンジョーダンとの叩き合いを制して、昨年2着に降着になった鬱憤を晴らすとともに、鮮やかな復活を遂げました。

ブエナビスタは前走の天皇賞（秋）で初めて馬券圏をはずれる4着に敗退し、もうダメなのではないかという見方をする人も多かったのではないでしょうか。それが単勝3.4倍の2番人気というオッズに現れていたと思います。
確かに過去には、1回の敗戦からそれまでの強さが嘘のように勝てなくなった馬もいました。

2000年の古馬中長距離G1をすべて制したテイエムオペラオーは、翌2001年の宝塚記念で、それまで常に2着に下していたメイショウドトウに初めて先着を許し、さらに勝ったと思った天皇賞（秋）でアグネスデジタルに差されて2着に破れ、その後はJC2着、有馬記念5着とついに復活することなく引退しました。
また2004年の天皇賞（秋）、JC、有馬記念を制したゼンノロブロイは、翌年の天皇賞（秋）でヘヴンリーロマンスに差されて2着に敗れた後、やはりJC3着、有馬記念8着とずるずると負け続けて引退。
どうもこういう成績を見ていると、どんなに強い馬でも、いったんケチがつくと、なかなか復活しにくいのかなと思ってしまいます。

しかし、もちろんオグリキャップのように復活した例もあります。そこまで劇的ではないにしても、特にG1を複数勝った強い馬の中では、牝馬にその傾向があるような気がします。
2歳から5歳（当時は3歳から6歳）まで毎年G1を勝ち、通算でG1を5勝したメジロドーベルは、2度も復活してエリザベス女王杯を2勝しましたし、G1最多勝タイの7勝をあげたウオッカも、何度も勝てない時期を過ごしながら、5歳の秋にJCを制しました。
単純に牡馬と牝馬の違いとはいえないとは思いますが、やはり牝馬のほうが根性があるのかなと思えてしまいます。

ブエナビスタはこれでG1は6勝となり、ウオッカやシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトなどそうそうたる馬たちが記録したJRAのG1 7勝という記録にあと1歩と迫っています。
順調に行けば有馬記念で7勝目を狙うことになりますが、ブエナビスタのすごいところは、どの競馬場でもしっかり走るということです。東京はもちろん、中山でも有馬記念2着2回の実績があります。この1年足踏みした分、有馬記念ではすっきり勝って、ぜひG1 7勝目を獲得して欲しいものです。

<div align="center"><img src="http://www.horsepark.jp/images/111127jc-1.jpg"  alt="ブエナビスタ"><br>【ブエナビスタ】いつものように落ち着いて周回。パドックではいつもおとなしいです。</div>]]></description>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 27 Nov 2011 23:12:13 +0900</pubDate>
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         <title>スマートファルコンvsトランセンド、しびれました ～JBCクラシック</title>
         <description>今日のJBCデーの注目は、なんといってもダートの現役最強馬2頭が激突するクラシック（ダート2000m）でした。
対戦は2回目ですが、前回（2010年日本テレビ盃）はどちらも本格化前で、その後スマートファルコンはG1（Jpn1）3勝を含む交流重賞6連勝、トランセンドはJRAのG1（南部杯含む）3勝＋ドバイWC2着と、それぞれの路線で大活躍しています。

もっとも今回は、大井競馬場という、スマートファルコンが今年の帝王賞で9馬身差で勝った馬場で行われるため、スマートファルコンの有利はゆるがないと思われました。戦前から馬券的な興味はほぼなく、勝ち負けよりも、スマートファルコンがどう勝つか、またトランセンドはどこまで食い下がるかが焦点だったと思います。

スタートしてすぐにスマートファルコンが先頭に立ち、トランセンドは2番手。向こう正面では2頭が後続を大きく引き離し、かろうじて3番手をシビルウォーが追走するものの、4番手以降はすでに勝負あったという感じになってしまいます。
そして4コーナー。馬なりのスマートファルコンに対して、トランセンドは藤田騎手の手が激しく動き、ムチまで入れています。そして直線に入ると、2,3馬身離していき、またいつものようなスマートファルコンの圧勝かと思われました。
しかし一旦離れた差が、またじりじりと詰まり始めます。おおっ、もしかして南部杯のようにトランセンドが差し返すかとも思えるような展開になりましたが、結局スマートファルコンが貯金を守って1馬身差の勝利。
3着のシビルウォーはそれから3 1/2馬身離れ、さらに4着以下は大差となりました。

いつもなら離れる一方の2着馬が、ゴール前でどんどん詰め寄ってくるというのは、さすが伊達にG1を連勝してはいないと感心させられました。もちろんスマートファルコンの強さはすばらしいですが、トランセンドの強さと勝負根性もたたえられるべきだと思います。

しかしスマートファルコンとしては時計的にも厳しいわけではないのに、最後はやや脚が上がったように見えたのも不思議です。やはりピッタリと後ろにつかれたプレッシャーが、微妙に影響したのでしょうか。
またトランセンドは南部杯でもそうだったのですが、勝負どころで手ごたえが悪くなる感じがあります。最後は差を詰めてきているので、4コーナーすぎで一気に差を広げられたのが、最後に効いたのではないでしょうか。

今後どのレースを使うのかはわかりませんが、全盛の間にまた激突するのを見てみたいですね。今日の大井競馬場はすごい人でしたが、実力馬がぶつかるというだけで、お客さんをたくさん呼ぶことができるのですから。
やはり強い馬同士の真剣勝負が、最高のコンテンツといえるのではないでしょうか。</description>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Thu, 03 Nov 2011 23:59:56 +0900</pubDate>
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         <title>トーセンジョーダンの勝因、ブエナビスタの敗因 ～天皇賞（秋）</title>
         <description><![CDATA[今年の天皇賞（秋）は、トーセンジョーダンがなんと芝2000mの日本レコードとなる1.56.1という驚異的なタイムで優勝しました。従来のレコード（2001年ツジノワンダー）を0.3秒更新したことになります。

このレコードタイムは、逃げたシルポートの1000m56.5秒という超ハイペースによって生まれたものですが、これをトーセンジョーダンはいつもよりやや後ろの10番手ぐらいで追走し、直線は外に出して猛然と追い込みます。
馬場のよいところを通って、ゴール前はダークシャドウとの追い比べとなり、最後はぐいっと伸びて1/2馬身差で栄冠をつかみました。上がりは34.2とペルーサの33.9に次ぐメンバー2番目のタイム。レコードでこの上がりですから、文句なく堂々の戴冠です。

トーセンジョーダンは2歳時に葉牡丹賞、ホープフルSと中山の2000m戦を連勝し、明けて3歳初戦の共同通信杯で2着とクラシック候補に名を連ねたものの、裂蹄でそこから休養に。昨秋にアルゼンチン共和国杯で初重賞制覇し、今年もG2を2勝しているものの、G1ではやや地味な存在であることは否めませんでした。
脚質も一定せず、昨年の有馬記念は逃げて5着、今年の宝塚記念は追い込んで9着。基本的にはAJCCや札幌記念を勝った先行が合うのかなというイメージでした。
それが今回、すばらしい末脚を披露して、後方から差しきったのですから、ペースと馬の脚質を見極めたピンナ騎手の好判断が大きな勝因と言えるのかもしれません。通ったコースも不利を受けず、しかもよく伸びるところでした。
もちろん、先週オルフェーヴルで3冠を制した池江厩舎の仕上げもよかったのでしょう。最終追い切りは4,5頭で合わせて、内から力強く抜け出してきたのが、印象に残っています。
今回のレコードの反動が若干心配ではありますが、ぜひ古馬戦線を引っ張っていく存在になって欲しいものです。

それに対して、1番人気のブエナビスタは、国内では初めて馬券圏内からはずれる4着に終わりました。宝塚記念の最後の伸びの鈍さから、ある程度予想されたこととはいえ、ショッキングではあります。
追いきりの動きもあまりよくなく、馬体重はなんとか絞ったものの、やはり気持ちが入りきっていなかったのでしょうか。レース後の松田博師のコメントもそんな感じでした。
また今回は岩田騎手が4コーナーから思い切って内を突きましたが、若干前がふさがるような場面もありました。馬を縫うように上がってきたものの、メンバー上がり3位タイの34.7では、差しきるのは無理でした。結果論ですが、うまく外に出していれば、3着はあったかもしれません。

次走はJCになると思いますが、一度使ったことであの末脚ははたして復活するのでしょうか。
思えば昨年のJCで2着に降着になってから、すっかり勝利の女神に見放されたしまったようですが、こうなるとなかなか勝てないのは、今までの競馬でもいろいろ見てきました。
ただオグリキャップのように劇的に復活した例もありますので、ぜひまたあの強いブエナビスタを見せて欲しいと思います。

<div align="center"><img src="http://www.horsepark.jp/images/111030tennoushoa-1.jpg"  alt="トーセンジョーダン"><br>【トーセンジョーダン】パドックでは気合い乗りのよさが目立ちました</div>
<br>
<div align="center"><img src="http://www.horsepark.jp/images/111030tennoushoa-2.jpg"  alt="トーセンジョーダン"><br>トーセンジョーダンとピンナ騎手。ヘルメットを客席に投げ込んでいました</div>]]></description>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 30 Oct 2011 19:50:18 +0900</pubDate>
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         <title>圧巻の走りで3冠達成！ ～菊花賞</title>
         <description>今日の菊花賞は、力の違いを見せつける完勝で、オルフェーヴルが史上7頭目の3冠馬になりました。関係者の皆さん、本当におめでとうございます。そしてすばらしいレースをありがとうございました。

神戸新聞杯の走りから、ほぼ敵はいないと思われながらも、レースが近づいてくると、さまざまな重箱の隅をつつく説がでてきました。
神戸新聞杯では折り合っているように見えましたが、池添騎手によると掛かり気味だったということで、実は折り合いに不安があるのではということから、京都は未勝利で合わないのではとか、皐月賞を3番人気以下で勝った馬は菊花賞を勝てないとか・・・。
しかしそれらの説をあざ笑うかのような完勝で、穴党の出番はありませんでした。

神戸新聞杯の時にも書いたのですが、実は春の時点では3冠を取るとは正直思えませんでした。その証拠に、皐月賞は4番人気での勝利。調べてみると、過去6頭の3冠馬は、戦前のセントライトがダービーで2番人気だったほかは、すべて皐月賞，ダービーでは1番人気1着でした。
またオルフェーヴルは2歳のときに、京王杯2歳Sで10着に破れるという経験もしています。過去の3冠馬ではナリタブライアンが函館3歳Sで6着に敗れていますが、朝日杯を勝ってしっかり挽回しそのあと連勝を継続。それ以外の3冠馬は、3冠達成まで連対ははずしていません。
このあたりも、オルフェーヴルの3冠に疑問の声が上がる要因だったのかもしれません。

たしかに3冠馬は2歳時あるいは3歳の初めから非凡な能力を示す馬ばかりで、オルフェーヴルのように3歳の春から急速に力をつけたというパターンは、今までにはないものです。また父も母父も内国産というのも初めて。
そういう意味では、新しい3冠馬の形を示したといえるのかもしれません。

同世代に敵がいない以上、今後は古馬、そして世界が相手になっていきます。次にどのレースを使うのかはわかりませんが、ぜひ古馬相手にも強さを見せ付けて、世界に羽ばたいてもらいたいと思います。ステイゴールド、メジロマックイーンという名前も、ぜひ世界に印象付けてもらいたいですね。
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 23 Oct 2011 19:30:30 +0900</pubDate>
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         <title>やはり牝馬は格より調子 ～秋華賞，府中牝馬S</title>
         <description>今日の秋華賞は、ジャングルポケット産駒の良血馬アヴェンチュラが、力強く抜け出して優勝しました。

2歳時には札幌2歳Sで2着の後、熱発明けの阪神JFは3番人気で4着に入り、さすがトールポピーの下と思わせましたが、骨折で半年の休養。期待された春のクラシックは出走できませんでした。
しかし7月に復帰すると、8ヶ月ぶりの古馬混合準オープンを圧勝し、続くクイーンSはハイペースを好位から抜け出し、好タイムで快勝。秋華賞に臨んだわけです。

片や春のクラシック上位組は、桜花賞2着、オークス3着のホエールキャプチャがローズSを勝って順調さをアピールし1番人気に押されたものの、桜花賞馬マルセリーナは2番人気のローズSで6着に敗退。オークス馬エリンコートも10着に惨敗し、今年は春とは勢力図が変わるかなと思わせる状況でした。

G1などの大きなレースで気になるのは、過去のG1で好成績をおさめた実績（いわゆる格）をとるか、それとも直近のレースで活躍している調子をとるかということではないでしょうか。特に秋のG1では、春までの実績馬対夏の上がり馬という構図になることが結構あります。
秋華賞でも、過去にはファビラスラフィンがＮＨＫマイルＣ（1番人気で惨敗）以来の休み明けで快勝なんていうこともありました。
しかしこと牝馬については、やはり格よりも調子ということが、当てはまるのではないでしょうか。

過去10年の連対馬を見ても、2003年のスティルインラブ（ローズＳ5着から優勝）、2008年のブラックエンブレム（ローズＳ15着から優勝）以外は、すべて前走の重賞で3着以内に入っています。しかも20頭中17頭は、前走は8月以降に出走しています。例外の3頭はいずれもG1連対馬ですが、力が抜けており、かつ休み明けも苦にしないタイプだったと言えるでしょう。

今年もマルセリーナが3番人気、エリンコートが5番人気とそこそこの支持を受けましたが、残念ながら上位には来られませんでした。上位3頭はいずれも8月以降の重賞で3着以内に入っており、かつ重賞勝ちがなくても1000万下1着の実績はありました。
やはりそれなりの実力＋最近の調子というのが、牝馬では重要なのかなと思います。

そして秋華賞の少し前に行われた、東京の府中牝馬S。圧倒的な1番人気に押されたアパパネが、14着に惨敗しました。もともと休み明けはよくなくて、なぜか重賞はG1しか勝ったことがないという珍しい馬ですが、それにしても負けすぎでしょう。
勝ったのはサマー2000シリーズを制したイタリアンレッド。2,3着も夏の重賞で活躍した馬たちでした。
今年は秋になっても気温が高く、今日はなんと観測史上最も遅い真夏日になったところもあったそうですが、そのせいか夏の実績馬が引き続いて活躍している印象があります。スプリンターズSのカレンチャンもそうですね。

秋のG1も、菊花賞、天皇賞（秋）と盛り上がっていきますが、この傾向が続くのか、興味を持って見て行きたいと思います。</description>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 16 Oct 2011 23:00:54 +0900</pubDate>
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         <title>すごい勝負根性だな、トランセンド ～南部杯</title>
         <description><![CDATA[今年の南部杯は、震災でダメージを受けた岩手競馬を支援するためもあり、JRA主催で東京競馬場で行われました。岩手の物産を販売するコーナーなどもあって、少しでも被災された方のお役に立てばいいのですが。

そして岩手県で古くから伝わる、無形民俗文化財にも指定されているチャグチャグ馬コの装束で飾られた馬たちも来ていました。馬の労働に感謝するお祭りとのことで、もともとは南部駒という大型の馬が主役だったそうですが、今はペルシュロン種などの馬を使っているそうです。

<div align="center"><img src="http://www.horsepark.jp/images/111010nambu-1.jpg"  alt="チャグチャグ馬コ"><br>無形民俗文化財のチャグチャグ馬コ</div>

そして南部杯。残念ながら交流重賞を圧勝で連勝しているスマートファルコンはいませんが、昨年のJCダート、今年のフェブラリーSとJRAのダートG1を連勝し、ドバイWCでも2着に好走したトランセンドと、一昨年のJCダート、昨年のフェブラリーSを連勝し、交流重賞でも活躍しているエスポワールシチーの初対決も話題になりました。
同じ先行脚質ということもあり、道中の位置取りも注目です。

レースは好スタートからエスポワールシチーがハナを切り、ややスタートが悪かったトランセンドが押して2番手。バーディバーディやダノンカモンが先行して、あまり馬順が変わらないまま、淡々と流れます。
そして直線に入るとエスポワールシチーが突き放して先頭に立ち、2番手のトランセンドは手ごたえが悪く、やや下がり加減。代わってダノンカモンが2番手に上がります。さらに後方からシルクフォーチュンもいい脚で差してきて、トランセンドはあっけなく負けるのかと思いました。

ところが、トランセンドはそこから巻き返すと、一旦抜かれたダノンカモンに並びかけ、末脚の衰えたエスポワールシチーをダノンカモンとともに交わし、ゴール直前でダノンカモンを差し返して、アタマ差で優勝したのです。
休み明けもあって手ごたえが悪くなったのかもしれませんが、3番手に落ちてから差し返す勝負根性には、本当に驚かされました。これもドバイ遠征で、世界レベルで好走した自信のなせる技なのかもしれません。

これでJRA主催のG1は3連勝。着差は少ないのであまり強さは感じさせないかもしれませんが、その勝負根性に裏打ちされた安定感は、すばらしいと思います。エスポワールシチーを下した今、残るライバルはスマートファルコンしか思い浮かびません。
ぜひ近いうちに対決して、雌雄を決するところを見てみたいものです。うわさによると、11/3のJBCクラシックで対戦の可能性があるとか。期待しましょう。

<div align="center"><img src="http://www.horsepark.jp/images/111010nambu-2.jpg"  alt="トランセンド"><br>【トランセンド】パドックでも落ち着いていて、貫禄が感じられました</div>]]></description>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Mon, 10 Oct 2011 21:07:44 +0900</pubDate>
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         <title>シンボリルドルフが亡くなりました</title>
         <description><![CDATA[去年の11/28には、とても元気な姿を東京競馬場に見せてくれていたのに、あれから1年も経たないうちの訃報です。

私が競馬を見るようになった20年ちょっと前には、すでにシンボリルドルフは引退しており、91年にはその最初の年の産駒であるトウカイテイオーがクラシックをにぎわせました。そのトウカイテイオーも、翌年のミホノブルボンもなし得なかった無敗の3冠を、史上初めて達成した馬として、強烈な憧れを感じたことを、よく覚えています。

その後、ディープインパクトが無敗の3冠を達成し、さらにＪＲＡのＧ1を7勝するという快挙にも並びましたが、パイオニアであるシンボリルドルフの栄光が色あせることは、少しもありませんでした。

シンザンもそうでしたが、やはり心肺能力が強い馬は長生きするのかと漠然と思っていたので、突然の死の知らせはショックでした。1年前の姿は、老いという言葉とは無縁に思えたので・・・。
サラブレッドとしては長寿の30歳とはいえ、シンザンに比べれば5歳も若く、まだまだ元気な姿を見せて欲しかったです。
最後に昨年の雄姿を再度アップして、冥福をお祈りしたいと思います。
<div align="center"><img src="http://www.horsepark.jp/images/101128rudolf-1.jpg"  alt="シンボリルドルフ"><br>25年ぶりの東京競馬場のパドックを歩くシンボリルドルフ</div>]]></description>
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         <category>馬</category>
         <pubDate>Tue, 04 Oct 2011 23:17:22 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>夏の勢いそのままの勝利 ～スプリンターズS</title>
         <description>今年のスプリンターズSは、函館、札幌のスプリント重賞を連勝した勢いそのままに、カレンチャンが見事に制しました。関係者の皆さん、おめでとうございます。安田厩舎では、ダッシャーゴーゴーが残念ながら人気を裏切ってしまったものの、カレンチャンがサマースプリントシリーズでの無念を晴らしたので、喜びもひとしおでしょう。

例年であれば、サマースプリントＳで重賞を2勝すれば、ほぼ1位は決まりなのですが、今年はなんとエーシンヴァーゴウもアイビスＳＤとセントウルＳと2勝し、さらに北九州記念3着もあって、6ポイント差で王者に輝いたのです。

このサマースプリントＳが始まって今年で6年。実は過去6年すべてで牝馬が王者（つまり女王）になっています。しかし彼女らのスプリンターズＳでの成績は、2007年のサンアディユの2着が最高で、その他の年は連対すらしていません。
これはやはり「夏の牝馬」の格言どおり、夏には強いものの、秋には牡馬にやられてしまうということなのかもしれません。実際に2007年のサンアディユ、2008年のカノヤザクラ、2010年のワンカラットと、いずれも夏のスプリント重賞を2勝して臨んだ馬たちが、ことごとく他の馬（2007年と2008年は牝馬が優勝ですが）にやられています。
これは、夏の重賞に力を入れたために、秋まで調子を維持できなかったということもあるでしょう。

それらを考えると、今年のエーシンヴァーゴウとカレンチャンの評価が低かったのも、致し方ないのかもしれません。そんな評価を覆し、世界一のスプリンターとも称されるロケットマンを下したカレンチャンとエーシンヴァーゴウは、素晴らしいと思います。
特に先行有利な馬場を、中団から上がり33.8（メンバー中2位）で鮮やかに差しきったカレンチャンのレースぶりは、賞賛されるべきものでしょう。

しかし、傾向がはっきりわかっているのに、スプリンターズＳは一筋縄ではいきません。この10年、3番人気以内の馬が連にからまなかったことはないものの、非常に難しいレースであることは確かです。またひとつ積み重なった経験が、来年に生かせればよいのですが・・・。</description>
         <link>http://www.horsepark.jp/weblog/2011/10/_s_7.html</link>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 02 Oct 2011 19:09:32 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>鳥肌ものの強さでした ～神戸新聞杯</title>
         <description>もちろん強いのはわかっていましたが、オルフェーヴルってこんなに強かったっけ、というのが正直な感想でした。それぐらい、今日の神戸新聞杯でのオルフェーヴルのパフォーマンスは、素晴らしいものだったと思います。まさにディープインパクト並みに、飛んだという感じでした。
ディープインパクトの神戸新聞杯を改めて見返して見ましたが、同じぐらいのインパクトがありますね。

クラシックに向うまでのオルフェーヴルは、末脚はいいんだけど勝ちきれないという感じで、決してトップの評価は得ていませんでした。重賞も4戦目のスプリングSで初制覇だし、皐月賞も4番人気。この馬が3冠馬になると予想した人は、皐月賞の前にはほとんどいなかったでしょう。

それが皐月賞でとても強い勝ち方をして、3.0倍の1番人気で迎えた日本ダービーも快勝。それでもまだ、3冠馬にはどうかなという懐疑的な見方のほうが、多かったのではないでしょうか。
近年の3冠馬といえば、1994年のナリタブライアンと2005年のディープインパクトがいますが、どちらも皐月賞の前から3冠馬誕生の期待がすでにあったことを覚えています。それに対して2冠に終わった2003年のネオユニヴァースや2006年のメイショウサムソンは、やはり春の時点ではそこまでの評価ではありませんでした。
今年のオルフェーヴルも、どちらかというと後者のイメージとかぶるところがあったので、正直言って、個人的には3冠への期待は、それほど盛り上がっていなかったのです。

しかし今日の神戸新聞杯を見て、その考えは180度変わりました。このまま何のアクシデントもなければ、おそらくオルフェーヴルは3冠馬になることが濃厚でしょう。当面の相手と思われたウインバリアシオンにも決定的な差をつけたことで、同年代にはすでに敵がいない感じです。セントライト記念を勝った、同じ血統のフェイトフルウォーがやや不気味ですが、中山限定の雰囲気もありますし。

父のステイゴールドは天皇賞（春）2着、母父のメジロマックイーンは言わずと知れた天皇賞（春）2連覇と、長距離は問題なさそう。さらに全兄のドリームジャーニーも天皇賞（春）3着の実績があります。
もし菊花賞を勝てば、JRA史上7頭目の3冠馬。そして父も母父も内国産というのは、初めてになります。さらに今後に期待が広がるような強い勝ち方。
来年以降も楽しめそうです。</description>
         <link>http://www.horsepark.jp/weblog/2011/09/post_108.html</link>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 25 Sep 2011 22:51:26 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>やはり勝ち運に見放された？ ～宝塚記念</title>
         <description>宝塚記念といえば、メジロライアンやメイショウドトウのように、なかなかG1を勝てない実力馬が、ようやく初戴冠を果たすレースというイメージがあります。まさに今年の勝ち馬アーネストリーも、実力はあるのにというタイプで、昨年の宝塚記念と今年の天皇賞(春)をともに3着と惜敗していましたが、6歳にしてG1馬となりました。関係者の皆さん、おめでとうございます。
アーネストリーの調教はとてもすばらしいもので、坂路を一直線に駆け上がって、最後までしっかり伸びていました。パドックでの気配もよく、まさに渾身の仕上げだったのでしょう。馬なりで4コーナーを先頭で回ると、4歳勢やブエナビスタの末脚を余裕で押さえ込む、見事なレースぶりでした。

それにしても、ブエナビスタはまたもや2着に終わりました。これで昨秋のJCで2着降着になってから、国内G1では4戦連続の2着。国内G1の通算成績も5・7・2・0と2着のほうが多くなってしまっています。
どんな馬場でもペースでも、必ず追い込んでくる精神力と末脚はすばらしいと思うのですが、あまりの2着の多さに、やりきれなさを感じてしまいます。やはり降着で勝ち運が逃げたということもあるのでしょうか。

ただ最近、パドックを見ていて以前に比べて微妙に覇気が足りないような気もするのです。いつもパドックは落ち着いて周回して、比較的おとなしい印象なのですが、その中にも隠れた気合のようなものが感じられたのです。しかし気のせいか、最近はそれがやや弱くなってきたのかなあと・・・。
今日もどうかなと思ったのですが、外を回って伸びてきた脚はさすがでした。ただオークスや昨年の天皇賞（秋）と比べると、やはり物足りなさを感じてしまいます。

テイエムオペラオーやゼンノロブロイも、一度勝ち運に見放されると、結局G1で再び勝ことなく引退していきました。なんとなく衰えが感じられた彼らに比べると、ブエナビスタはまだ望みがあるのではないかと思いたくなります。
ぜひ秋にはG1を制して、復活ののろしを上げてもらいたいものです。</description>
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         <category>レース</category>
         <pubDate>Sun, 26 Jun 2011 23:33:08 +0900</pubDate>
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