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第154回 天皇賞・秋(2016年)

10/30 東京 芝2000m 15頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
モーリス
ムーア
牡5 美浦・堀
昨年安田記念、マイルCS、香港マイル含む6戦6勝で年度代表馬。前走札幌記念1番の36.3で2差2着。末脚よく上位安定
× 今年国内は安田記念、札幌記念ともに2着と未勝利。2000m以上未勝利でマイル得意。安田記念掛かり間隔あいてどうか
アンビシャス
横山典
牡4 栗東・音無
今年の産経大阪杯2番手からキタサンブラック差してクビ差1着。毎日王冠は後方から2番の33.6でクビ差2着。上り上位で堅実
× 宝塚記念は掛かって16着大敗。昨年も折り合わず5着で折り合いに不安。7戦4勝の右回りに対し左回り5戦1勝
ルージュバック
戸崎
牝4 美浦・大竹

デビュー3連勝できさらぎ賞1着。オークス2着。エプソムC、毎日王冠とともに1番の上りで連勝中。上り速く、東京3・1・0・1

× ベストは重賞3勝の芝1800m。G1はオークス2着最高で、ヴィクトリアM5着など今一つ。過去10年毎日王冠から連勝2頭のみ
ステファノス
川田
牡5 栗東・藤原英
2年前の富士S1着。昨年秋天は後方から1番の33.4で1/2差2着。前走毎日王冠5着は前ふさがるも最後詰める。末脚上位
× 追い込み脚質で脚を余すことが多く、勝ちきれない。宝塚記念4差5着、毎日王冠5差5着と着差大きい
エイシンヒカリ
武豊
牡6 栗東・坂口
香港C逃げ切り1着。仏イスパーン賞10馬身差圧勝。全10・0・0・3で東京3・0・0・1。間隔あいた方がよいタイプ
× 昨年は入れ込んで9着大敗。逃げ脚質で東京は厳しい。間隔あいた方がよくても、4か月半ぶりはどうか
リアルスティール
Mデムーロ
牡4 栗東・矢作
皐月賞、菊花賞2着。ドバイターフ好位から1/2差1着。末脚堅実で大崩れ少ない
× デビュー連勝のあとは今春のドバイまで勝てず。全3・4・1・2と勝ちきれない。安田記念は掛かって11着。それ以来の休み明け
ラブリーデイ
ルメール
牡6 栗東・池江
昨年宝塚記念含む重賞4連勝で秋天1着。先行・好位から速い上りで抜け出す。今年未勝利も京都大賞典1差3着
× 昨年は3連勝から臨んだが、今年は4戦して連対なし。大敗ないが物足りないレースぶり。昨年はスローを先行で恵まれた面も
逃げるのはエイシンヒカリで、ペースは淀みなくあまりスローにはならない。息の入らない流れになりそうだが、力のある先行馬は上位にきており、強い先行馬プラス長く脚を使える差し馬に有利。追い込みはやや厳しい
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
エイシンヒカリ、アンビシャス、ロゴタイプ、(サトノノブレス)、モーリス、ルージュバック、リアルスティール
モーリス

距離問題なく、今年国内未勝利も力あるところを見せる

ルージュバック 末脚鋭く勝負根性あり。東京得意
アンビシャス 折り合いと左回りに不安も末脚堅実
ステファノス 追込み脚質で脚を余すことが多いが末脚鋭い
エイシンヒカリ マイペースで逃げられれば強いが折り合いにやや不安
ラブリーデイ 昨年の覇者で力はあるが、3連勝で臨んだ昨年より落ちる
リアルスティール 今年の4歳では力上位も勝ちきれないタイプで折り合いも不安


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