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第57回 宝塚記念(2016年)

6/26 阪神 芝2200m 17頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
キタサンブラック
武豊
牡4 栗東・清水久
菊花賞中団から差して1着。前走春天はスローで逃げて差し返しハナ差1着。全6・1・2・1と大崩れ少。しぶとく長く脚使う
× G1 2勝はともに3000m以上で長い方が合うか。産経大阪杯はマイペースで逃げながら2着で中距離の瞬発力勝負は疑問
ドゥラメンテ
Mデムーロ
牡4 美浦・堀
昨年皐月賞、ダービー中団から速い上りで差して2冠。前走ドバイは落鉄しながら2差2着。全5・3・0・0と連対外さず
× ドバイ遠征の疲れはどうか。関西圏でのレースは初で輸送の心配あり。右回りと初の58kgもやや不安
アンビシャス
横山典
牡4 栗東・音無

前走産経大阪杯など重賞2勝。前走はスローを2番手から2番の33.4でキタサンブラックにクビ差1着。5・1・2・2と安定。阪神得意

× 前走はキタサン58kgに対し本馬56kg。57kg以上は未経験でどうか。過去10年前走4月下旬以降しか3位以内なし
シュヴァルグラン
福永
牡4 栗東・友道
今年阪神大賞典1着、春天中団から3番の34.5で1 1/4差3着。昨夏から4・2・1・0と充実。上り上位。阪神3・1・1・1
× 近走良績はすべて芝2400m以上。2200m以下の勝ちは未勝利の1戦のみ。上り上位も切れるタイプではなく中距離はどうか
ステファノス
戸崎
牡5 栗東・藤原英
重賞は富士Sの1勝も、昨年QE2世C、秋天2着。前走鳴尾記念中団から2番の34.6でクビ差2着。上り常に上位で阪神1・1・1・0
× 大敗少ないが全4・4・2・6と勝ちきれない。人気薄での好走は昨年の秋天ぐらいと少ない
ラブリーデイ
ルメール
牡6 栗東・池江
昨年宝塚記念、秋天と中距離G1を2勝。先行して速めの上りで差す安定した競馬。全9勝中阪神3勝と得意
× 今年2戦ともに2000mで1番人気も4着。ともに着差も大きく昨年の勢いはないか。香港からの帰国初戦もやや不安
マリアライト
蛯名
牝5 美浦・久保田
昨年エリ女差して1着、有馬記念1差4着。今年日経賞2差3着、目黒記念クビ差2着と牡馬相手に好走。着外4はすべて6着以内
× 重賞6戦して1・2・1・2と勝ちきれず。牡馬相手のG1ではどうか。上りも切れるタイプではない
逃げ先行に有力馬がいるのでペースは平均で後続の仕掛けは早そう。逃げ先行馬は過去10年で9連対で、過去5年で先行馬が4勝。馬場改修後、上がり最速の馬が9回中6勝、2着3回で中心は力のある先行馬および末脚よい差し馬。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
アンビシャス、キタサンブラック、(シュヴァルグラン)、(ドゥラメンテ)、(カレンミロティック)、(サトノノブレス)
ドゥラメンテ

力はあり休み明けでも力を出せる。遠征の疲れが心配

キタサンブラック 展開向きマイペースで行ければ勝ちもあり
ステファノス 力をつけており末脚魅力的。ローテーションもよい
アンビシャス 近走安定しており産経大阪杯は強い勝ち方。
シュヴァルグラン 安定感あり春天3着も見せ場あり。阪神得意
ラブリーデイ 昨年より見劣りするが力はあり得意舞台で復活も
マリアライト 派手さはないが堅実で牡馬相手でも好走


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