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第150回 天皇賞・秋(2014年)

11/2 東京 芝2000m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
イスラボニータ
ルメール
牡3 美浦・栗田博
皐月賞3番の上りで1 1/4差1着でダービー3/4差2着。セントライト記念は好位から1 1/4差1着。8戦すべて連対で東京5戦4勝
× 古馬とは初対戦で力関係はどうか。上り切れるタイプではなく2敗は末脚よい馬に敗れている。乗り替わりもやや不安
ジェンティルドンナ
戸崎
牝5 栗東・石坂
牝馬3冠、JC連勝とドバイ1勝のG1 6勝。2年前の年度代表馬。長く良い脚を使い、東京はG1を4戦3勝と得意。全9・3・1・3と安定
× 今年国内は2戦して6,9着と大敗。前走の宝塚記念は好位から伸びず1.2秒差9着。上りも悪く2着の昨年より悪い印象
エピファネイア
福永
牡4 栗東・角居

皐月賞、ダービー2着で菊花賞は先行して5差の圧勝。国内全5・2・1・1。好位から上り上位と安定。鉄砲実績あり

× 1番人気の産経大阪杯は好位から伸びきれず1 3/4差3着。香港も4差4着で今年2戦未勝利。着差あり昨年の安定感はないか
フェノーメノ
蛯名
牡5 美浦・戸田
春天を連勝。ダービー、3歳時の秋天と2着で東京3・2・0・1と得意。2000mの持ちタイムよくスピードも問題ない。鉄砲実績あり
× この2年は2000mを超えるレースしか使ってなく、また近走は上りも今一つでスピード争いは不安。狙いはJC、有馬か
デニムアンドルビー
浜中
牝4 栗東・角居
ローズSなどG2を2勝。昨年のJCは後方から1番の上りでハナ差2着。末脚よく東京は常に2番以内の上り。東京1・1・1・1
× 今年は3戦して宝塚記念の5着が最高と不振。牝馬同士のヴィクトリアMも7着で立て直せるか
スピルバーグ
北村宏
牡5 美浦・藤沢和
昨年秋から3連勝後、前走毎日王冠は後方から2番の上り33.2で1/2差3着。上りは常に上位で東京5・1・2・1
× 重賞は3走してすべて3着と勝ちきれない。前走も脚を余す。持ちタイムは今一つで早い決着はやや不安
ディサイファ
四位
牡5 美浦・小島太
エプソムCは後方から1番の上り33.6でアタマ差1着。毎日王冠は好位から1/2差4着。近1年は7戦すべて4着以内。東京4勝
× 重賞は4戦1勝。OP特別も2着2回と勝ちきれず、上りも今一つでG1ではどうか
逃げるのはカレンブラックヒルと思われるが、ペースは淀みなくスローにはならない。息の入らない流れになりそうだが、力のある先行馬は上位にきており、強い先行馬プラス長く脚を使える差し馬に有利。追い込みはやや厳しい
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
(ジェンティルドンナ)、(エピファネイア)、(サトノノブレス)、フェノーメノ、イスラボニータ、(マイネルラクリマ)
ジェンティルドンナ

今年国内では不振もドバイは見事。立て直せれば昨年以上も

イスラボニータ 3歳世代では最上位で古馬との力関係だけ。展開向けば1着も
エピファネイア 春はやや不振も、うまく立て直せれば力はある
フェノーメノ 実績は文句ないが、距離短縮と長期休み明けがどうか
デニムアンドルビー ムラ駆けであてにしづらいが、末脚がはまれば上位も
ディサイファ 前走も上位と差はなく、うまく立ち回れれば上位も
スピルバーグ 重賞勝ちはないが、東京得意で勢いもある


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