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第55回 有馬記念(2010年)

12/26 中山 芝2500m 15頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ブエナビスタ
スミヨン
牝4 栗東・松田博
天皇賞(秋)などG1を5勝。疲れあった春も宝塚記念2着。前走JCは2着に降着も0.3秒差の1位。昨年は1/2馬身差2着とコースも問題なし
× 秋2戦G1を激走して上がり目あるか。後方からの脚質で先行有利の中山差しきれるか。ペースが遅くなりそうなのもマイナス
ドリームジャーニー
池添
牡6 栗東・池江寿
昨年の宝塚記念、有馬記念などG1 3勝。前走オールカマーは59kgながらクビ差2着。今年すべて58kg以上も4着以内。鉄砲実績あり
× オールカマー以来の3ヶ月の休み明け。今年は4戦未勝利。昨年勝った宝塚記念で今年は4着でどうか
ヴィクトワールピサ
デムーロ
牡3 栗東・角居

皐月賞は中団から内をついて1 1/2馬身差1着。前走のJCは先行して粘りハナ差3着。中山は2戦2勝。3歳馬強く、中でも実績上位

× フランス遠征は2戦とも差のある着外。JCは最後よれて着順を落とす。ブエナビスタには完敗。遠征後の激走で疲れはないか
エイシンフラッシュ
内田
牡3 栗東・藤原英
京成杯は先行してハナ差1着。ダービー中団から上がり32.7でクビ差1着。差し脚鋭く、中山1・0・1・0と得意
× 菊花賞を筋肉痛で回避し、休み明けのJCは8着。順調さを欠き、影響はどうか。春と馬体重変わらず、成長もどうか
ペルーサ
安藤勝
牡3 美浦・藤沢和
青葉賞は中団から上がり33.8で4馬身差1着。天皇賞(秋)は出遅れても上がり33.6で2馬身差2着。JCも差がなく末脚よい
× 出遅れ癖あり、4戦続けて後方からで届かず。先行有利の中山で出遅れは致命的。末脚活かす脚質も中山でどうか
ルーラーシップ
ルメール
牡3 栗東・角居
ダービーは好位から上がり33.3で2 1/4馬身差5着。休み明けの鳴尾記念は好位から上がり33.8で1/2馬身差1着。差し脚鋭い
× 堅実だが、重賞では切れ負けも多い。ダービーは勝ち馬に上がりで0.6秒劣る。過去10年、鳴尾記念からの連対なし。
ネヴァブション
後藤
牡7 美浦・伊藤正
今年のAJCCクビ差1着。今年G1,海外含めて7戦すべて5着以内と堅実。中山5・1・3・9と得意
× 好走するが勝ちきれない。昨年は大差の12着。過去10年7歳以上は2着まで。ステイヤーズSからの連対もなし
逃げ馬不在で先行馬も少なく、コーナーを6回まわるコース形態からも、ペースは早くならない。直線短く、また人気馬は後方からの脚質が多いので、先行有利。ただし早め進出の決め手ある差し馬は、届く可能性あり。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
ヴィクトワールピサ、(ネヴァブション)、(ルーラーシップ)、ブエナビスタ、エイシンフラッシュ、ペルーサ
ブエナビスタ

実質的に実力No.1。昨年実績あるコースで死角なし

ヴィクトワールピサ 好枠でうまく内で先行できれば皐月賞の再現も。疲れが心配
エイシンフラッシュ 中山実績あり、流れに乗れれば上位もあり得る
ドリームジャーニー 昨年よりは落ちるイメージも、コース実績あり力が出せれば
ペルーサ 出遅れずに流れに乗れれば上位進出の可能性あり
ルーラーシップ 力関係が微妙だが、成長しているイメージで良血が活きるか
ネヴァブション 今年は堅実で馬場適性もある。状態も良さそう


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