おさびし山ホースパーク おさびし山ホースパーク
トップ レースの記憶(観戦記) G1予想 私的名馬館 馬の本,DVDの紹介 オウンオピニオン(コラム)
リンク更新記録お問い合わせ  
 トップ > G1予想 2008 > ジャパンカップダート
 
 

第9回 ジャパンカップダート(2008年)

12/7 阪神 ダート1600m 16頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ヴァーミリアン
岩田
牡6 栗東・石坂
昨年JCダート、今年のフェブラリーSと中央ダートG1 2連勝。前走JBCクラシックなど国内G16連勝中。1800m2・2・0・0。前走は先行して完勝。
× 前走JBCクラシックサクセスブロッケンと差なく、追い込んできたメイショウトウコンに末脚見劣る。阪神コース初。
サクセスブロッケン
横山典
牡3 栗東・藤原英
大井のJDダービー3 1/2馬身差完勝。3歳ダートでは敵なし。前走JBCダート逃げてヴァーミリアンにクビ差2着と粘る。ダート5・1・0・0
× 前走はヴァーミリアンと2kg差が、今回は1kg差。逃げ脚質だが同型馬多くどうか。キャリアが少ないのもやや不安。
メイショウトウコン
藤田
牡6 栗東・安田伊

昨年のエルムSなど交流含め重賞5勝。昨年のJCダートは後方から6馬身差4着。右回り得意で8・5・6・6。前走JBCクラシック末脚目立ち1馬身差4着。

× 差し追い込みタイプで、届かないことも多い。阪神初で、直線に坂のあるコースは良績なし。
サンライズバッカス
佐藤哲
牡6 栗東・音無
昨年のフェブラリーS1着で重賞2勝。近走安定しており、落鉄の東海S以外すべて5着以内。前走武蔵野S後方から上がり36.1で3/4馬身差2着。
× 重賞2・4・6・8と勝ちきれない。追い込みタイプで東京は良績も、直線短いコースは届かないことが多い。1600m得意で1800m好走するが未勝利。
カネヒキリ
ルメール
牡6 栗東・角居
3年前のJCダート、2年前のフェブラリーS1着。国内のダートは8・2・0・1と2年4ヶ月ぶりの前走以外は完璧な成績。休み明け2戦目は好走。
× 実力はあるが、2年4ヶ月ぶりを1回たたいて戻るか。前走武蔵野Sは中団のままで見せ場なし。調教タイムも今ひとつ。
カジノドライヴ
安藤勝
牡3 美浦・藤沢和
デビュー戦は2.3秒差の楽勝。米G2(ダ1800m)を好位から0.9秒差圧勝。米G1馬を兄姉にもつ良血で、BCクラシック4番人気。
× キャリア4戦で、BCクラシックもキャリア不足からか逃げて12着大敗。勝ったG2も52.5kgの軽量。
フリオーソ
戸崎圭
牡4 船橋・川島正
今年の帝王賞などダートG1 3勝。中央の3戦(芝2戦)と前走4着以外はすべて3着以内と安定。ダート6・6・1・2
× 昨年のJCダートは好位退で10着大敗。中央の時計の早いダートはどうか。前走は先行しながら上位2頭に競り負け、力差ありそう。
比較的先行馬が多いが、米国勢は右回りが初で、コーナーでスピードが落ちる可能性が高い。あまりハイペースにはならず、平均ぐらいか。コース形態や実績からも先行馬有利。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
ヴァーミリアン、サクセスブロッケン、ティンカップチャリス、(カネヒキリ)、(ブルーコンコルド)、フリオーソ、(ワイルドワンダー)、(ボンネビルレコード)
ヴァーミリアン

現役のダート馬では実力No.1。展開も自在で対処できそう。

サクセスブロッケン 先行して粘る形になれば強い。ヴァーミリアンとは力差ありそう
カジノドライヴ キャリア不足、遠征の疲れは気になるが、底を見せていない魅力がある
カネヒキリ 力はあり、体と精神面が復活していれば好勝負可能
メイショウトウコン 末脚よく、ペースが早くなれば上位に来る可能性あり
サンライズバッカス 末脚堅実で、最後は必ず差してくるので、ペース次第で上位もあり
フリオーソ 中央のダートとの相性どうかだが、時計勝負は悪くない


 結果はこちら⇒
Copyright (C) 2008 Ferris Conducts. All Rights Reserved