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第58回 安田記念(2008年)

6/8 東京 芝1600m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
グッドババ
ドゥルーズ
せん6 香港・シュッツ
昨秋から芝1600m5連勝中で、G1 4連勝中。前走チャンピオンMは後方から馬なりで抜け出し、1馬身差1着と強い勝ち方。マイル芝のレーティング世界トップタイ。
× 昨年の安田記念は3馬身差7着と完敗。左回りはその1戦だけ。連勝しているが着差は少ない。騎手は日本初めて。
スーパーホーネット
藤岡佑
牡5 栗東・矢作
昨年のスワンS、前走京王杯SCともに差して1着。京王杯SCは上がり33.0で1 3/4馬身差。最後は抑える強い勝ち方。昨年マイルCSクビ差2着。1800mの勝ちもあり。
× 昨年の安田記念は18番人気11着。東京2・0・0・3と極端。輸送減り激しく、今回美浦滞在がどうでるか。
スズカフェニックス
武豊
牡6 栗東・橋田
昨年東京新聞杯1着のあと高松宮記念差しきり1着。末脚よく、近2走いずれも32秒台で上がり、切れるタイプ。良なら確実に差してくる。
× 重賞3・1・5・4と脚を余して3着が多い。昨年の安田記念1番人気で5着。前走の京王杯SC最速の上がりも3着など、東京1・1・3・1と今ひとつ。
エイシンドーバー
福永
牡6 栗東・小崎
昨年阪急杯、京王杯SCと重賞2勝。今年中山記念好位から1 3/4馬身差2着、マイラーズC差して3/4馬身差3着と、距離伸ばして良績。
× 昨年の安田記念は後方から伸びたが6着。小回りコースに良績で、東京の芝1600mは本質的にやや長いか。詰めが甘い印象あり。
ウオッカ
岩田
牝4 栗東・角居
昨年のダービーなどG1を2勝。JC、ドバイデューティフリーともに4着と力ある。前走のヴィクトリアM体調今ひとつも、上がり33.2で3/4馬身差2着。
× ダービー以後1着なく、1番人気のヴィクトリアM2着。最後に末脚にぶり届かないという負け方で、切れがある馬には厳しいか。
コンゴウリキシオー
藤田
牡6 栗東・山内
昨年のマイラーズC逃げ切り、安田記念は逃げ粘って2着。2走前もダートで逃げ切るなど、マイペースでいけばしぶとい。距離も大丈夫。
× 3走前のマイラーズCスローで逃げながら、2 1/4馬身差7着。近走やや粘りに欠ける。前走は出遅れて大敗。連闘でどうか。
エアシェイディ
後藤
牡7 美浦・伊藤正
今年のAJCCで重賞初制覇。マイルから2000m超まで昨秋からすべて4着以内と充実。東京4・4・0・2で、休み明けも2・0・0・2と走る。
× 重賞1・6・3・6と勝ちきれない。昨年の安田記念5番人気で16着大敗。休み明けも両極端で、信頼性は今ひとつ。
コンゴウリキシオーの逃げは、普通からやや遅めのペース。先行タイプ少なく、差しタイプが多いので、マイペースで逃げられそう。追い込み馬にはつらい展開で、先行タイプの前残りに注意。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
(キストゥヘヴン)、(エイシンドーバー)、ニシノマナムスメ、ウオッカ、グッドババ、(スーパーホーネット)、アルマダ、スズカフェニックス
グッドババ

前走の勝ち方は余裕があり、昨年よりも充実。実力は1番

スーパーホーネット 前走の勝ち方は鮮やかだが、1400mがベストの印象
スズカフェニックス 末脚はよいが、届かないことも多い。展開はやや不向きか
ウオッカ 最近差して届かずのレースが多く、上位は期待できても勝つまではどうか
エアシェイディ 充実してきており、休み明けも実績あり。末が甘いのがどうか
エイシンドーバー 1400mがベストのイメージも、最近は距離伸ばして実績あり
コンゴウリキシオー 近走今ひとつも、今回は展開向きそう。


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