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第68回 オークス(2007年)

5/20 東京 芝2400m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ベッラレイア
秋山
牝3 栗東・平田
全3・0・1・0。前走フローラSは後方から大外一気上がり34.3でクビ差さして1着。2200m差のない3着あり、ナリタトップロード産駒で距離よさそう。
× 追い込み脚質で、前走はギリギリ間に合ったが、さばけない時不安。フローラSとオークスは相性悪い。
トウカイオスカー
後藤
牝3 美浦・後藤
中山芝2000mのミモザ賞で後方から差してハナ差1着。スイートピーS出遅れながら上がり33.9で3馬身差6着までつめる。距離伸びてよさそう。
× アネモネS,スイートピーSとオープンで勝てず、初重賞がG1ではどうか。持ち時計も平凡。
カタマチボタン
藤田
牝3 美浦・加藤征
クイーンC上がり34.3で好位から2着のあと、桜花賞先行して3着。デビュー以来2・2・2・0と堅実。東京得意で、父ダンスインザダークもよさそう。
× 6戦すべて1600mで、長い距離経験なし。桜花賞3着も5馬身差で、力差は大きい。
ザレマ
武豊
牝3 栗東・音無
全2・2・1・1と新馬以外すべて3着以内と堅実。前走忘れな草賞好位から2馬身差の1着と圧勝。マルカシェンクの半妹で父ダンスインザダークと良血。
× 500万下なかなか勝てず、2走前はベッラレイアに3 1/4馬身差3着と完敗。切れる脚はなく、スローペースでどうか。
ハロースピード
松岡
牝3 美浦・相沢
2歳時デビュー2連勝でオープン芝1400m1着。ファンタジーS1番人気。7戦すべて4番人気以内。マヤノトップガン産駒で距離もちそう。
× 勝ちきれず、連勝のあとは0・0・3・2。東京は3着2回で前走スイートピーS伸びきれず。出遅れ癖があり、追い込み脚質もどうか。
ローブデコルテ
福永
牝3 栗東・松元茂
阪神JF,桜花賞ともに4着。桜花賞はメンバー最速の上がりで3着とハナ差。7戦すべて5着以内と堅実。
× 血統的にはマイルぐらいが合いそう。重賞はすべて4馬身差以上の負けで力差が感じられる。
ミンティエアー
蛯名
牝3 栗東・勢司
ミモザ賞追い込んでクビ差3着のあと、前走フローラS中団から一旦先頭でクビ差2着。差し脚よく堅実。
× キャリア3戦。出遅れ癖あり。前走勝ちパターンを差しきられており、ベッラレイアには分が悪い。距離もどうか。
ほとんどの馬が2400m初で、脚質的に追い込みタイプが多いので、逃げ馬は別にして、スローペースは必至。直線勝負となるので、好位で抜け出す脚と、粘るスタミナを兼ね備えた馬が有利。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
(ミンティエアー)、ベッラレイア、(ピンクカメオ)、(カタマチボタン)、ザレマ
カタマチボタン

好位で進められるので展開有利。関東馬ながら桜花賞上位馬で、距離ももちそう

ベッラレイア 実績は1番だが、追い込み脚質で脚を余す危険もあり。
トウカイオスカー ミモザ賞で破ったミンティエアーがフローラS好走。距離伸びてこその馬
ザレマ 先行脚質で展開有利だが、近年500kg以上の馬の好走なし。
ハロースピード 人気どおりに走らないが、末脚よく力はありそう。追い込み脚質は疑問だが。
ミンティエアー キャリア3戦の連対はカワカミプリンセスのみ。その域には達していないか。
ローブデコルテ 実績はあるが距離に不安。1800mは2歳戦で走ったのみ。


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