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第67回 皐月賞(2007年)

4/15 中山 芝2000m 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
フサイチホウオー
安藤勝
牡3 栗東・松田国
デビュー4連勝で重賞3連勝中。着差は少ないが危なげない。1800mの持ち時計よく、ラジオNIKKEI杯で芝2000mも快勝。
× 父ジャングルポケットの負けた皐月賞で中山との相性はどうか。東京向きのイメージも。1枠は包まれる危険あり、2ヶ月強の休み明けもどうか。
アドマイヤオーラ
武豊
牡3 栗東・松田博
全3・1・0・0でシンザン記念、弥生賞と重賞2勝。弥生賞は上がり34.8で好タイム1着。アドマイヤジャパンの半弟と良血。
× 弥生賞は最後1勝馬のココナッツパンチに詰め寄られる。弥生賞馬は皐月賞での成績今ひとつ。
フライングアップル
横山典
牡3 美浦・藤沢和
前走スプリングS後方一気で3/4馬身差1着と完勝。東スポ杯、共同通信杯でいずれもフサイチホウオーに0.1秒差と力はある。末脚を生かすレースで新味がでたか。
× スプリングSは勝ちタイム平凡でレベル疑問。末が甘く勝ちきれないタイプでG1ではどうか。
ココナッツパンチ
吉田豊
牡3 美浦・大久保洋
全1・1・0・0で、前走弥生賞はアドマイヤオーラを上回る上がり34.4秒でクビ差2着。2走目としては優秀で上がり目も期待。
× キャリア2戦で大外と条件は厳しい。能力はあるが、経験不足が刑供することも。
ドリームジャーニー
蛯名
牡3 栗東・池江寿
全3・0・2・0と安定。朝日杯は後方から上がり34.0で1/2馬身差1着。東スポ杯(1/2馬身差 3着)弥生賞(2馬身差 3着)でフサイチホウオーやアドマイヤオーラと差なし。
× 前走休み明けで不利もあったが、2馬身差3着は差がある。連対は1600mまで。近年朝日杯馬の皐月賞連対なし。
アサクサキングス
武幸
牡3 栗東・大久保龍
芝1800mは百日草特別を好タイム1着で芝1800mの持ちタイム1番。きさらぎ賞逃げ切って先行力あり。ナムラマースとは差なし。
× きさらぎ賞はスローを逃げ切って展開に恵まれた。それ以来の2ヶ月の休み明けもどうか。
ナムラマース
藤岡佑
牡3 栗東・福島信
札幌2歳S、毎日杯と重賞2勝。ラジオNIKKEI杯、きさらぎ賞も差なく、力は一線級。毎日杯も末脚よく完勝。
× 未勝利勝ちまで5戦。一線級相手の重賞は2,3着と勝ちきれないタイプ。すでにキャリア10戦と使いすぎの感も。
逃げ、先行馬は比較的多いが、コーナーを4回まわることもあり、前半は落ち着いた流れか。3コーナーすぎから各馬動き出し、直線は差し比べ。逃げと追込み脚質は例年同様に厳しそう。内をついた馬は進路が空くかどうかだが、多頭数で厳しいか。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。[( )は可能性あり]
フサイチホウオー、マイネルシーガル、ドリームジャーニー、(ナムラマース)、アサクサキングス、エーシンピーシー、アドマイヤオーラ、フライングアップル、ヴィクトリー、(ココナッツパンチ)
アドマイヤオーラ

持ちタイム、脚質などから信頼性は高い。馬体維持に注目

フライングアップル 力はあるので、末脚を生かす乗り方、展開になれば楽しみもありそう
フサイチホウオー 力は上位だが、反応の遅さや直線でよれる面などが、中山では心配
ココナッツパンチ キャリアがないのが唯一の心配点。力は問題なさそう
ドリームジャーニー 距離経験がないことと、近年朝日杯との関連が薄いことが気になる
アサクサキングス スピード、力はあるが、休み明けがどうでるか。
ナムラマース 堅実だが末が甘いので、どこまで上位にこれるか


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