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第51回 有馬記念(2006年)

12/24 中山 芝2400m 3歳上 14頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ディープインパクト
武豊
牡4 栗東・池江郎
昨年の無敗の3冠馬で、今年もG1 3勝。前走JCは後方一気で突き放し、力が違う印象。中山2・1・0・0。
× 中山の勝ちはいずれも着差少なく、昨年の有馬記念2着で、脚質的にも中山は今ひとつの印象。
ドリームパスポート
内田博
牡3 栗東・松田博
今年の3冠、2,3,2着と堅実。神戸新聞杯1着のあと、菊花賞、JCともに2着と3歳では実力上位。中山0・1・1・0で、いずれも勝ち馬から1/2馬身差以内。
× G1は2着3回と勝ちきれない。前走JCもゴール前の脚色いっぱいで、ディープインパクトとは力差ある印象。連戦の疲れも気になる。
ダイワメジャー
安藤
牡5 美浦・上原
今秋は、毎日王冠、天皇賞(秋)、マイルCSと3連勝で充実。先行して粘るタイプで、中山もあう(2・2・1・1)。
× 連対は2000mまでで、長い距離は実績なし。今年の宝塚記念は7馬身差4着とディープインパクトに完敗。母系はマイラー色強くどうか。
メイショウサムソン
石橋守
牡3 栗東・瀬戸口
皐月賞、ダービーの2冠馬。先行して粘るタイプで、中山は2・0・0・0と得意。前走JCは後方からの競馬で参考外。
× 秋は未勝利。菊花賞先行しながら直線粘れず4着。春2冠の疲れがあるか。過去その年のダービー馬は良績なし。
デルタブルース
岩田
牡5 栗東・角居
2年前の菊花賞、好位抜け出して1着。前走メルボルンCで先行して押し切り1着。ステイヤーズS1着など、中山問題なし。先行には枠よい。
× 重賞では3000m以上しか連対なし。過去2回の有馬記念も5,11着で見せ場なし。ディープインパクトには、常に6馬身差以上で完敗。
コスモバルク
五十嵐冬
牡5 北海・田部和
中央の重賞3勝で、皐月賞、JC2着。シンガポールでG1勝ち。秋は天皇賞(秋)、JCともに4着と安定。中山2・2・0・4で脚質的にあう。
× 中央では2年前のセントライト記念以来未勝利。G1ではもうひとつ足りない感じ。長距離輸送の疲れもどうか。
アドマイヤメイン
柴田善
牡3 栗東・橋田
毎日杯、青葉賞とも逃げ切り連勝。ダービーも逃げてクビ差2着に粘る。菊花賞3着とスタミナもあり。
× 前走香港ヴァーズは、逃げバテて13着に大敗。秋は成績今ひとつで、春の勢いなし。
ディープインパクトが後方にいることもあり、先行馬は脚をためたいので、あまり早くはならない。アドマイヤメインの逃げは平均ペースぐらいなので、平均からやや遅めぐらいか。ただし最後の直線が短いので、ディープインパクトの進出も3コーナーぐらいからと早めで、ここから一気にペースが上がる。ある程度のスタミナの裏づけは必要。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。()は可能性あり。
(ポップロック)、(デルタブルース)、ドリームパスポート、ディープインパクト、コスモバルク、メイショウサムソン、アドマイヤメイン
ディープインパクト

日本では文句なく実力No.1。武豊騎手も早めに仕掛けるので、十分差し切れそう。

ダイワメジャー 秋は3連勝でG1は2連勝と好調。うまく先行できれば、粘りを期待。
ドリームパスポート JCと同じ着順で決まることは例がほとんどないが、安定した力は驚異。

メイショウサムソン

その年のダービー馬は活躍しないが、先行脚質は中山にあう。
アドマイヤメイン うまく逃げられれば、直線見せ場はありそう。
デルタブルース 長距離にしか実績はないが、オーストラリア遠征で少しむけたか。


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