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第23回 マイルチャンピオンシップ(2006年)

11/19 京都 芝1600m 3歳上 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ダイワメジャー
安藤
牡5 美浦・上原
2年前の皐月賞馬。重賞5勝で毎日王冠、天皇賞(秋)と連勝中。昨年のマイルCSハイペースを先行してハナ差2着。マイルも京都も実績あり。
× 天皇賞(秋)からのローテーション少ないこともあるが、両方好走したのは、2年前のダンスインザムード(2着→2着)のみ。
コートマスターピース
デットーリ
牡6 英・ダンロップ
仏1400m、英1600mのG1 2勝。後者は2走前に右回り良で60.5kg背負って2馬身差圧勝。今年G1はマイルのみ4戦して1・1・2・0と安定。末脚よい。
× 前走3着とはいえ3馬身差以上はなされる。昨年末香港マイルではハットトリックに3馬身差5着と完敗。日本の芝あうか?
マルカシェンク
福永
牡3 栗東・瀬戸口
デイリー杯1着など2歳時は高い評価。ダービー、毎日王冠ともに4着と力はある。1600〜2000mが合い、末脚よい。
× 前走距離不適の菊花賞を使った影響はないか。1600mは久しぶりで、ペースに戸惑わないか。
デアリングハート
藤田
牝4 栗東・藤原英
3歳時は桜花賞3着、NHKマイルC2着と好走。休みをはさんでクイーンS、府中牝Sと連勝中。ペースにあわせた位置取り可能。
× 1600mは1・1・1・3と今ひとつ。鉄砲は走るが、2走目は実績なし。基本は先行タイプで、有力な先行馬多く兼ね合いどうか。
カンファーベスト
江田照
牡7 美浦・佐藤吉
3年前の朝日CC、今年の関屋記念と重賞2勝。1600mは1・4・0・1と得意。2走前の京成杯AHは後方から上がり34.3でハナ差2着。末脚よい。
× 成績にムラが多く、安定感なし。前走富士Sも中団から上がり34.2で差すも、3 3/4馬身差5着と完敗。過去7歳馬の連対なし。
ダンスインザムード
武豊
牝5 美浦・藤沢和
桜花賞、ヴィクトリアMとG1 2勝。2年前の天皇賞(秋)、マイルCS2着と牡馬混合G1でも好走。先行できてマイルならしぶとい。
× 毎日王冠、天皇賞(秋)とダイワメジャーには競い負け、力差を感じさせる。前走2000mもあるが、あっけなく負けており、やや勢いがなくなってきたか。
ハットトリック
岩田
牡5 栗東・角居
昨年のマイルCS、香港マイルと後方一気でG1連勝。昨年も毎日王冠9着、天皇賞(秋)7着から変わっている。京都マイルは3・0・0・0
× 1着か7着以下かの極端な成績。今年は6戦してすべて7着以下と不振。昨年よりも臨戦過程はよくない。
スタート後の直線が長く、また逃げ馬もいるので、例年通り1000m58秒前後の早めの流れとなる。底力が要求され、力のない馬の前残りは難しい。先行勢に有力馬がいて、差し馬有利。淀みのない流れになることが多いが、若い馬の連対が多いのも、そのあたりが理由か。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。()は可能性あり。
コートマスターピース、カンファーベスト、ダンスインザムード、ハットトリック、ダイワメジャー、マイネルスケルツィ、キネティクス、デアリングハート
ダイワメジャー

充実の時期を迎えた印象。京都のマイルは昨年ハイペースの中2着と実績あり、問題ない。

デアリングハート 例年4歳馬が強いレースで、重賞連勝中とやはり充実している。マイルも向く。
マルカシェンク 菊花賞の影響は心配だが、マイルなら3歳馬で実力上位。末脚切れるのも展開的に有利。
コートマスターピース マイルは安定した成績で、ゆったりとしたローテーションもよい。鞍上も魅力。
ハットトリック 京都のマイルはベストの舞台。体調もアップしてきている印象で、力が出せれば上位が狙える。
ダンスインザムード 天皇賞(秋)の成績も年々落ちてきており、マイルが向くとはいえどうか。
カンファーベスト 連対例のない7歳馬だが、マイル路線で重賞好走しており、末脚よいのも魅力。


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