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第56回 安田記念(2006年)

6/4 東京 芝1600m 3歳上 牡・牝 18頭


評価 馬名,騎手名 良い要素/悪い要素
ダンスインザムード
北村宏
牝5 美浦・藤沢和
前走ヴィクトリアマイル好位抜け出しで、桜花賞に続くG1 2勝目。天皇賞秋2,3着など、牡馬とも好勝負。内枠で先行馬有利な馬場もよい。
× 東京1・1・1・4で左回りはもたれる傾向。前走もゴール前ややよれる。気性が勝っており、当日の落ち着き必要。
カンパニー
内田博
牡5 栗東・音無
昨年の京阪杯と前走産経大阪杯の重賞2勝。良なら33-34秒で上がれ、重でも前走1着と馬場問わず。昨年本格化前で前詰まるも5着。
× 東京0・0・0・2と良績なし。1800m3・3・0・3で持ち時計1番に比べて、1600mは1・0・0・2と今ひとつ。追い込み脚質も先行有利の今の馬場でどうか。
オレハマッテルゼ
柴田善
牡6 栗東・音無
高松宮記念,京王杯SCと連勝中。1600m4・4・1・3と実績あり。東京芝5・4・2・1と得意。先行タイプで末脚しっかり。馬場も合いそう。
× 1400m以下3・2・1・0と短距離のほうがよい。近3走1400m以下で、しかも前走逃げ切っており、掛かる不安も。先行馬多く外枠も不利。
ダイワメジャー
安藤
牡5 美浦・上原
2番手抜け出しで皐月賞優勝。昨年のダービー卿CT,今年のマイラーズCとマイル重賞2勝でマイルは2・3・0・1。マイルCS,中山記念と3戦連続連対中。
× 東京は0・0・0・4と良績なし。ダービー卿を勝ち2番人気の昨年も、好位退で3馬身差8着。中山や阪神の小回りコース得意なイメージ
テレグノシス
武豊
牡7 美浦・杉浦
NHKマイルCなど重賞3勝を含む5勝すべて東京芝。前走京王杯SC最後方から上がり34.0で3馬身1/4差3着。
× 過去安田記念は7,2,6着。追い込みタイプで信頼感無し。今の東京は先行有利で追い込みききにくい。
インセンティブガイ
横山典
牡5 栗東・角居
今年再オープン入り。東京新聞杯好位で粘り3着。前走京王杯SCは後方からテレグノシスと同じ上がり34.0で2馬身差2着。勢いある。
× 重賞は好走するが0・1・2・2と勝ちなし。前走もよく差を詰めたが、2馬身差で1,3着馬よりそれぞれ2,1kg軽量。前々走11着と安定感無し。
ジョイフルウィナー
ビードマン
セン6 香港・ムーア
全8・3・5・11だが、今年3勝。前々走芝1400mのG1でサイレントウィットネスを差しきりG1馬に。前走チャンピオンシップM馬群内で3着。勢いある。
× 1600mは1・0・1・2で、4・1・0・2の1400mに比べると信頼性落ちる。短距離のほうが合うか。
ローエングリンに場合によってはメイショウボーラーが競りかけ、また内の馬場がよく前残り傾向ということから、前目の内を狙う馬が多く、早めの流れとなる。底力が要求され、スピードとともにある程度のスタミナが必要。先行有利。
独自の消去法による生き残り馬は下記のとおり。()は可能性あり。
ダイワメジャー、ダンスインザムード、テレグノシス、カンパニー、オレハマッテルゼ、(ジョイフルウィナー)
カンパニー

長めの距離に実績があり、堅実な末脚も東京に合いそう。追える内田博騎手もよい

オレハマッテルゼ 東京実績もあり展開的にも向きそう。1600mで末が甘くならなければ。
ダンスインザムード 安田記念は牝馬でも良績あり。前走のように落ち着きあれば。
ダイワメジャー 展開,枠順は向いており、力はあるので、東京の馬場さえこなせれば。
テレグノシス 7歳でも衰えは見えないので、不利なくさばければ、上位も十分可能
ジョイフルウィナー 香港馬は勢いが大事なので、好調の今なら可能性あり
インセンティブガイ 先行できて末脚もよい。京王杯SCの上がりよく、勢いがある。


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