前走1着馬は連対できない? ~NHKマイルC

今年のNHKマイルCは1番人気のレシステンシアが逃げて2着に粘ったものの、勝ったのは2番手追走から直線でレシステンシアを交わして1 1/2馬身差をつけた9番人気のラウダシオン。3着にも6番人気のギルデッドミラーが入り、3連単は152,750円(460番人気)の大荒れとなりました。
またWIN5も、新潟大賞典を10番人気のトーセンスーリヤが勝ったこともあり、16,857,800円(29票)の高配当。逆によく29票も当たったなと驚きました。

ラウダシオンは2歳OPのもみじSを勝ったものの朝日杯FSは中団から伸びず8着。東京芝1400mL(リステッド)のクロッカスSを勝って、1番人気で臨んだファルコンSではシャインガーネットに差されて2着。
実績が1400mしかないこともあり、人気は急落して単勝29.6倍の9番人気となっていました。

また2着のレシステンシアはファンタジーSを勝って臨んだ阪神JFが、逃げて5馬身差の圧勝。チューリップ賞は3着になったものの、桜花賞は重馬場を逃げてデアリングタクトには差されましたが1 1/2馬身差2着。
阪神JFの圧勝が評価されたこともあり、3.0倍の1番人気に。

この2頭、個人的には1400m向きのスピードタイプという評価で、どちらかというと東京のマイルには向かないのではと思っていました。東京マイルといえば、長めの距離でも対応できるスタミナも要求される舞台だからです。
しかも直線が長い東京コースは逃げ馬には不利というのが定説。実際にNHKマイルCでも1番人気の逃げ馬は比較的好成績であるものの、先行馬よりも差し馬の成績が良いのは、この10年の成績を見ても明らかでした。

ところが、600m34.1秒という比較的早いペースで流れたにもかかわらず、スピードタイプの先行した2頭で決まってしまったのです。開幕2週目で時計の早い馬場の恩恵を受けたということなのでしょうが、意外な結果にかなり驚かされました。

そしてこの2頭の共通点は、いずれも前走で1番人気で敗れていたこと。
実は今年も含めた過去5回の連対馬の前走を見てみると、勝っていた馬は1頭もいないのです。これは3着に広げても同じで、かなり驚かされるデータです。
最後に前走1着で連対したのは、2015年2着のアルビアーノ(前走:フラワーC1着)。その前年は連対馬2頭はいずれも前走1着なので、このあたりで傾向が変わったことになります。

残念ながらこれに納得できる理由は思い当たりませんが、事実として継続しており、しかも5回連続となると偶然と言って片づけるわけにもいきません。このことはメディアでも言われていて気づいてはいましたが、まさか今年も続くとは思いませんでした。

こうなると、これがいつまで続くのかが気になります。法則やジンクスのようなものは、気づいた時に終わるというのが、それこそ法則なのですが、何と今年も続いてしまいました。
来年も続くのか、ぜひ覚えておいて確かめたいと思います。

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