馬産地を訪ねて 優駿スタリオンステーション

この日は朝から雨で、昼近くにいったん上がったのですが、優駿スタリオンステーションの見学時間である15時近くになると、またもや雨が降ってきます。見学ができるか不安に思いながら優駿メモリアルパークへ。

優駿メモリアルパークとその隣にある優駿スタリオンステーション(優駿SS)は、かつてCBスタッドがあった場所で、最初に来た時にはここにナリタブライアンが繋養されていました。
その後、ナリタブライアンが亡くなると、その放牧地にナリタブライアン記念館が開設され、その開館直後にも訪れています。

CBスタッドはナリタブライアンの生産者である早田牧場の経営でしたが、早田牧場の倒産後に優駿SSが移ってきました。
その後いろいろあったようで、かつてのナリタブライアン記念館は建物はそのままに優駿記念館と名前を変えており、展示内容もかつて優駿SSにいたオグリキャップが中心となっていました。しかし記念館の裏にあるナリタブライアンのお墓はそのまま残っています。

ナリタブライアン記念碑(お墓)と優駿SSの遠景

この優駿記念館で優駿SSの見学の申し込みをして、15時まで館内を見学。懐かしいオグリキャップの写真や首掛けなどを見て当時をしのびます。

15時になると、見学者が20人ほどに増え、平日なのにとちょっとびっくり。スタッフの人が来て、天気が悪いので見学は中止にしようかと思ったけど、せっかくたくさん集まってくれたので、通常30分のところ20分だけ見せますとのこと。
ただし傘はさせないとの注意があったので、準備しておいたレインコートを着て、カメラをぬらさないように注意しながら場内へ。

ここも厩舎に入った馬たちを、ぐるぐる回って見るシステムです。あまり顔を出してくれる馬はいなくて、それでも辛抱強く回っているうちに、何頭か顔を出してくれたので写真を撮ります。

ここで会えたダービー馬は、昨日会ったネオユニヴァースの息子で、2009年のダービー馬ロジユニヴァース。デビュー4連勝から1番人気で臨んだ皐月賞が14着の大敗。しかし不良のダービーを力強く勝ちました。同じく人気で皐月賞を大敗したリーチザクラウンとの組み合わせで、意外とついたことを覚えています。

ロジユニヴァース 横山典騎手を背に不良のダービーを勝ちました

その他に多くのG1ホースがいますが、人気なのはゴールドアクター。
2015年の有馬記念を8番人気で優勝。2017年の宝塚記念も2着に来て、グランプリに強い意外性の馬という印象。なかなか顔を出してくれないのですが、多くの人が前で写真を撮ろうと待ち構えていました。

ゴールドアクター  なかなか顔を出してくれませんでした

個人的にはレインボーラインにぜひ会いたかったので、少しですが顔を出してくれて感動しました。
札幌記念3着から菊花賞は9番人気で2着。この馬は強いと思ってしばらく追いかけるも着外続き。もう駄目だろうと見放した翌年の天皇賞(秋)で3着に来られて悔しい思いをします。しかし次のJCは買うとまた着外。
2018年の天皇賞(春)でようやく思いがかなって本命にして当たるものの、ここで怪我をしてしまい、結果としてこれが最後のレースとなってしまいました。捉えどころがないのも魅力だったと思います。

レインボーライン 最後にG1を勝ててよかったです

記念館から厩舎まで歩いて少しかかったこともあり、あっという間に20分が経過。雨の中を優駿記念館に戻ります。
記念館の横になぜか1頭だけ放牧されているトゥザワールドが、雨の中でさみしそうにしていました。

トゥザワールド 雨の中なぜか1頭だけびしょ濡れになって放牧されていました

優駿スタリオンステーションで会えた馬たち
アジアエクスプレス、ミッキーロケット、ゴールドアクター、ロジユニヴァース、レインボーライン、カレンブラックヒル、サウンドスカイ、ノーザンリバー、サウンドボルケーノ、エスポワールシチー、マヤノトップガン、ヘニーヒューズ、ベストウォーリア、トゥザワールド

上記の情報は、2019年8月23日時点のものです。
見学日程や時間、条件は変更になることがあるので、訪問する際は事前に必ず「競走馬のふるさと案内所」のホームページ( https://uma-furusato.com/ )を確認してください。またそこにある「牧場見学ガイド」を参考に、ルールを守って見学していただけるようお願いします。

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