展開の大切さ

やはり展開は大事だなあと、今日のブリリアントSを見ていて思いました。
人気は東海Sを勝ったハードクリスタルでしたが、58kgのトップハンデ。以下アルファフォーレス、スズジャパン、サイレントディールという人気。
レースは久々で陣営も掛かることを心配していたカイトヒルウインドが大逃げを打ち、離れた2番手をハードクリスタル。それをマークするアルファフォーレス。さらに2頭を見る形でサイレントディールという展開でした。
ここで一番レースが難しかったのが、ハードクリスタルでしょう。トップハンデを背負っているので早めに動きたいけど、前は飛ばしているし、後ろも気になる。若手の中でも注目されている藤岡騎手ですが、動きどころは悩んだのではないかと思います。
結局直線に入って早めにたたき出し、カイトヒルウインドは交わしたものの、3頭であわせ馬状態。こうなると目標にされ、かつ重い斤量を背負っているのは不利になります。まずボス騎手のアルファフォーレスに抜かれ、最後は内田博騎手のサイレントディールにまとめて交わされてしまいました。
事前にそれを予想するのはとても難しいのですが、往々にして人気馬が負けるときというのは、そんなものです。馬の力差というのは、イメージ(前走で重賞を勝っているから強いとか)ほどはないので、騎手の心理やそれを反映した展開ひとつで、1~2馬身はすぐに変わってしまいます。
でも経験によるしたたかさというのは、やはり年を重ねないと身につかないのでしょうね。99年のダービー(早仕掛けのテイエムオペラオーを人気を背負ったナリタトップロードが交わし、最後に武豊騎手のアドマイヤベガにまとめて交わされたレース)を思い出しました。

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